四国&黒部
今回の旅行の目的は、四国に開通した阿佐海岸鉄道(後免~奈半利)、以前行った時に土砂崩れで不通になっていた牟岐線の先端部分、さらには帰りに寄り道をして黒部立山アルペンルートの各線に乗ることである。

2002年-8月-9日(金)

羽田発JAS235便に乗り徳島に到着。この日は未乗区間に乗る予定はなく、バスで鳴門大橋まで行った。
当初この橋は上下2層式とし、下段には鉄道を通す予定であったが、その計画はなくなり、橋の下段には見学コースができ、反対側はトンネルがぽっかり開いていた。

[鳴門大橋] [新幹線用のトンネル入口]

2002年-8月10日(土)

徳島駅5:48発の527Dに乗り海部8:08着。

[徳島駅構内]

同駅8:25発の5527Dで甲浦8:25着。牟岐線の先端部分は、以前四国に来た時に乗る予定であったが、乗車予定の前日に土砂崩れで不通になり泣く泣く代行バスに乗った因縁の区間である。

さて甲浦からバスに乗り、室戸岬で1時間30分観光をすることにしたのだが、土砂降りの雨。室戸岬に来たのは3度目であるがいずれも天気には恵まれず、まったく室戸は私に恨みでもあるのだろうかと思う。

バス停近くの食堂で腹ごしらえをした後10:58発のバスで奈半利まで行き、奈半利11:58発4865Dに乗り後免13:26着。

この後龍河洞に行った後、はりまや橋から高知駅まで土佐電に乗った。1kmにも満たず、歩いて行けばよさそうなものであるが、駅周辺の線路が付替えられたためわずか2駅の区間に乗車。このような線路付替え部分にわざわざ乗っていると、自分は一体何をしているのかと思う。

高知の宿は、よさこい祭りのためどこも満員であったため、18:23発の南風24号で琴平に向かった。

2002年-8月11日(日)

琴平6:19発の1230Mに乗り、坂出6:47着。以降マリンライナー6号、ひかり148号、サンダーバード11号と乗り継ぎ、金沢12:14着。

兼六園を見て回った後、宿を予約しておいた富山に行ったが、着いたのが早かったので富山港線に乗り岩瀬浜まで往復した。

2002年-8月12日8(月)

早起きをして電鉄富山5:37発の電車に乗った。

[電鉄富山駅構内]

いわゆる「立山・黒部アルペンルート」を突っ切ったわけだが、流石に夏休みだけあって混んでいた。

[黒部ダム]

昼には信濃大町に到着。

13:37発スーパーあずさ8号の普通車は既に満席。3席だけ残っていたグリーン車の座席のうちの1席を手に入れ家路についた。


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