18きっぷ回収の旅
2007年-3月-1日から-4月10日まで有効の「青春18きっぷ」はJR発足20周年を記念して8,000円の価格が設定された。
JRが発足したということは国鉄がなくなったことを意味するため、本来忌々しきことなのであるが通常11,150円で売られているものが8,000円になったので久々に購入。オタク旅に利用することとした。
今回は運賃がいくら分の区間に乗ったかを列挙しただけである。個々の旅程については「鉄道写真撮影記録」等他の節を参照してほしい。
なお、「総移動距離」は旅客鉄道会社線のみで営業キロを加算したものである。
●第一日目 2007年-3月-1日(木)
《乗車経路》
【行き/東海道線・身延線経由】
藤沢6:09(321M)→7:43東田子の浦8:20(741M)→8:28富士8:43(367G)→8:46柚木9:50(3626G)→9:52富士10:08(753M)10:27興津
【帰り/東海道線経由】
興津12:43(1444M)→13:46熱海14:57(3762M)→15:56藤沢 (以後小田急江ノ島線・東急田園都市線)
《運賃計算》
1. 藤沢(東海道,身延)柚木 96.6km 1,620円
2. 柚木(身延,東海道)興津 19.6km 320円
3. 興津(東海道)藤沢 113.2km 1,890円
総移動距離 229.7km 運賃計 3,830円
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●第二日目 2007年-3月29日(木)
《乗車経路》
【行き・帰り】
「鉄道写真撮影記録」参照
《運賃計算》
1. 長津田(横浜,中央)鳥沢 58.5km 950円
2. 鳥沢(中央)大月 6.6km 190円
3. 大月(中央,南武)矢向 83.2km 1,450円
4. 矢向(南武)武蔵溝ノ口 10.1km 210円
総移動距離 158.4km 運賃計 2,800円
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●第三日目 2007年-3月30日(金)
当初3月中旬に2日分使用する予定であったのだが、体調不良のため18きっぷを利用するほど長距離に乗れないと思い他の乗車券等を使用した。そのため2日分余ることとなり他者(親父)が使用することと相成った。
【行き・帰り】
詳細不明
《運賃計算》
1. 長津田(横浜)八王子(八高)拝島(青梅)青梅 46.2km 820円
2. 青梅(青梅)拝島(八高)高麗川(川越)川越 47.3km 820円
3. 川越(川越)高麗川(八高)八王子(横浜)長津田 73.0km 1,280円
総移動距離 166.5km 運賃計 2,920円
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●第四日目 2007年-4月-8日(日)
《乗車経路》
【行き・帰り】
「鉄道写真撮影記録」参照
《運賃計算》
1. 長津田(横浜,中央)勝沼ぶどう郷 89.8km 1,450円
2. 勝沼ぶどう郷(中央,横浜)長津田 89.8km 1,450円
総移動距離 179.6km 運賃計 2,900円
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●第五日目 2007年-4月10日(火)
本日も他者(親父)が使用することとなった。
【行き・帰り】
詳細不明
《運賃計算》
1. 渋谷(山手)品川(東海道)東京(総武)千葉(外房) 蘇我(内房)浜金谷 107.0km 1,890円
2. 久里浜(横須賀)大船(東海道)東神奈川(横浜)長津田 61.3km 1,050円
総移動距離 168.1km 運賃計 2,940円
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《総括表》
実施年月日 | 主たる行き先 | 運賃 (累計) | 回収率 (累計) |
2007年-3月-1日 | 静岡地区 | 3,830 円 | 47.9 % |
2007年-3月29日 | 山梨地区 | 6,630 円 | 82.9 % |
2007年-3月30日 | 青梅、川越 | 9,550 円 | 119.4 % |
2007年-4月-8日 | 勝沼ぶどう郷 | 12,450 円 | 155.6 % |
2007年-4月10日 | 金谷・久里浜 | 15,390 円 | 192.4 % |
《考察》
久しぶりに18きっぷを購入し意気込んだものの、3月中旬の体調不良が影響し私自身の使用は3日となり、2日分は年寄りの暇つぶしに使用されることになった。
合計回収率は200%近くに達し、通常の11,500円の場合でも133.8%である。一応有効利用できたと言えよう。
一方、通常の価格であったならば18きっぷを買うこともなく、第一日目、第二日目は車で出かけいたと考えられるので、旅客鉄道会社の今回の価格設定は私に関する限り成功だったといえよう。
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Copyright (C) 2007 Isao HARADA
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